【小休止】卒業式に捨てた制服

今週のお題「卒業」
人にはそれぞれ黒歴史があると信じています。一部の人だけではないはず。
ありましたよね？ね？ね？

 

 

私の黒歴史は中学3年間です。
軽度のオタクでしたが当時は周りと違うものに関心があることで、
“周りと違う自分”に酔っていました。あー痛い。。

 

 

 

 

その時代、友達がいなかったです。
いじめられることもないのですが、友達がいなかったです。（少ないとかではない。）

中学3年生のころには薄々自分のやばさに気が付いていたため、
早く卒業したくてしょうがなかったです。
早く友好関係をリセットしたかったです。
卒業式はいわゆる写真の撮り合いや寄せ書きしあいみたいな時間がありましたけど、すっと帰りました。帰宅し脱いだ制服はそのままゴミ袋に捨てました。
そんな人いたっけ？というのが理想的な展開です。
きっと理想通りのフェードアウトが出来ていることでしょう。

 

 

 

それ以降は少しずつですが、友達作りに成功しました。
高校３人、大学３人、社会人３人。友達になってくれてありがとう。
高校入学以降、同じ中学から入学した人には性格が変わったねと言われました。
そりゃそうだ。変えたんだから。変ってないと困ります。

 

 

 

 

 

一方でオタク変遷はこんな感じ。
～小学生：17:00～20:00　夕食時アニメ視聴
　　　　　「カードキャプターさくら」「キューティーハニー」「ヒカルの碁」など
　　　　　早寝を強要されていたため、足元豆電で漫画を隠れ読む。

                  初めて自分で買った漫画はダブルピンチ（亜月亮/りぼん)
中学生   ：PCを入手。ニコニコ動画に足を踏み入れる
               （尊敬するおまいらのウィットに富んだコメントについていけず、

                   コメできず。弾幕スキルもすごかったし、みんなで視聴が楽しかった。）
　　　　　初めてのニコニコアニメは神様家族。
　　　　　涼宮ハルヒに出会う。電撃コミックの虜に。（①）
高校生   ：PCの住人。毎日、帰宅＝ログイン生活。
　　　　　初音ミク/角川ビーンズ文庫/HannyBeeに出会う。
　　　　　アニメ1クールは1日で鑑賞を覚える。
大学生    ：ネトゲの神様と友達になる。
　　　　　オタク友達が出来たことで、趣味の幅が広がる。
　　　　　想い人は不知火一樹（Starry☆Sky　inWinter）
社会人～：体力の低下。新規アニメ開拓が出来なくなる。
　　　　　ネットの世界から引退。趣味には課金を制限しない誓を立てる。
　　　　　漫画アプリに出会う。毎日新刊をチェックする。

 

大学生になり、オタク友達が出来たことで趣味の幅が広がりました。
電撃路線のため比較的萌え系が多かったのですが、気が付いたら乙女系路線を増設（②）
さらにラノベ系が多かったのが、ゲーム路線も増設（③）
おまけにジャニーズ（④）K-POP（⑤）とどんどん拡大を続けました。
拠点が田舎だったため、横の広がりはあまりなかったですが、世界を広げてくれた数少ない友人に感謝します。

 

 

 

つまり卒業は別れであり出会いです。
何なら仕切り直し可能な瞬間です。
私もおかげで５レーンを有する駅になりました。（①～⑤）
人間関係を継続したければ、自分から発信をすればいいのですが、
縁を切ることは本当に難しい。
だからこそ卒業はいいきっかけではないでしょうか。

 

卒業生よ、幸あれ！