cheko_25’s diary

気まぐれ更新!気分に合わせて読みたい漫画を紹介します(*´◒`*)

【POP40枚目】遠くの絵画より近くの温泉「北欧貴族と猛禽妻の雪国暮らし」

今週のお題「遠くへ行きたい」

前回のブログから映画を15本観ましたよ( ・∇・)ステイホーム継続中

なるべく陰/陽を交互にしつつ続けてます。

その中から1本紹介です。

ミッドナイト・イン・パリ」2012

ミッドナイト・イン・パリ(字幕版)

ミッドナイト・イン・パリ(字幕版)

  • 発売日: 2016/05/18
  • メディア: Prime Video
 

内容は割愛しますが、凄く良かった点が2点。

1点目は次から次へと芸術家が出てきて、個性を押し出してくる点です。

私は浅学ゆえその人が誰なのか分からず、止めては調べを繰り返す羽目になったのですが個性豊かな芸術家がどんどん出てきます。

日本の文豪であれば、文豪ストレイドッグス(未読)とか文豪に焦点を当てたものがあるので何となく知っていますが、海外は未知の世界でした。

 

人となりを知ると作品への愛着や作品の解釈をしやすくなるという意味で、海外文学や絵画を見たいと思える作品でした。

 

 

関連して、色んな作品に触れてみたいと思わせる作品で激推ししたい。

文学少女シリーズです。

外伝含めて全16冊(完結済み)

文学作品に関連して人間関係の滞りをほぐす心温まる?ミステリー的なストーリーです。

大体1冊で1つの作品に焦点を当てて話が展開されており、内容やその解釈、そして作家の事まで触れられています。

文学少女を読めば、難解な作品も読める!!!!気がしてくる。

私も泉鏡花の夜叉ヶ池を読もうとしましたよ(それは挫折)

そして何より、遠子先輩が愛おしすぎて遠子先輩が愛する文学を愛したい、読みたい想いに駆られます(それも挫折

 

脱線しました。戻ります。

2点目はオチが分かりやすく、スッキリしたところです。

映画によっては最後のまとめ方雑すぎるというのも有りますが、こちらは後味良く纏まっていました。

 

おすすめの映画です。

 

「北欧貴族と猛禽妻の雪国暮らし白樺鹿夜/江本マシメサ/あかねこ」全4巻(連載中?)

<辺境貴族と元軍人の"お試し婚"から始まる狩りと美食のスローライフ

極寒の地を治める貧乏貴族、リツハルドと"紅蓮の鷲"という異名を持つ、ジークリンデ。とある夜会でリツハルドがジークリンデに一目惚れをしプロポーズをするが、ジークリンデの返事は"一年間のお試し婚">

 

本当に心温まる話ですよ。

夫婦とはこう有るべきとお試し婚の2人から学ばせて頂きます。思いやりってこういうことよね。

リツはステキ素直に優しくて、ジーク様は性格容姿ともにカッコ良すぎる。

 

元は小説でコミカライズされているようです。原作は未読のためどこまでコミック化が進んでいるのかは把握していないのですが是非読んで頂きたい。

心温まります。

 

 

若干気になる点は、

これは映画「サーミの血」でまた舞台と同じなのだろうか。

【POP6枚目】愛しいふたり「うたかたダイアログ 稲井カオル」 - cheko_25’s diary

そう考えると、民族間での偏見や差別などが凄くマイルドに書かれているなーと思いました。(そこが主題な訳ではないしね)そのような土地で領主として頑張るリツは、どれだけ心を込めて関係を築いているのかと思うと益々リツの好感が上がります。

 

 

映画に話が戻ってきました。

映画を見てるとお手軽に遠い土地の文化に触れられて、訪れたくなります。

が、残念なことに私は実際の旅行より計画初期段階が好きなので、遠くの土地より近場の温泉に行きたいです。

遠い土地はサブカルで勉強させてもらいます。