【POP43枚目】実は、進化してるんです!「ヒカルの碁 ほったゆみ」
今週のお題「傘」
水弾きが悪くなった傘は、ドライヤーを当て、フッ素樹脂加工を復活させることにより防水効果を取り戻すことができるらしい。、
(数日前のzip情報)
ところで傘のコメントといえばあの言葉を思い出します。
「人は何故、まるで魚の様で魚でないものを創ったり、飲み物が自動で出てくる機械は発明をするのに、未だに傘は千年前と同じ姿をしているのだろうか。」(やや誤字あるかも
!?考えたことなかった…
と思ったのをよく覚えています。
足元は水浸しになるし、傘の骨は折れるし、使用済みの傘を持ってると濡れるし…
何故だろうか。
私は改めて考えても、代替えや改良方法は思いつかないのですが、
きっと考える人が必死にアイディアを出してたら、傘の姿も代わっていそうです。
じゃあ何故、代わっていないのか?
それは、人はそこにロマンを見出したのではないか。
相合傘や雨宿りとか。
雨からは出会いとロマンスも生まれるから、不便なままがいいのかもしれない。
日本を代表する某アニメでも気になる女の子に傘貸したり、雨の中バス停にお迎えに行ったら子供の頃にしか出会えないお化けに会うし、、、
そもそも日本では雨は風流なものであったはず。だから最低限の雨を凌ぐ方法しか無いのかなと考えました。
如何でしょうか、藤原佐為さん。
「ヒカルの碁 ほったゆみ/小畑健」全23巻 週刊少年ジャンプ
<小6のヒカルはじいちゃん家の蔵で古い碁盤を見つける。その碁盤にはシミの様な痕が…何とか消そうとしたとき、碁盤に宿っていた平安時代の棋士、藤原佐為がヒカルの意識の中に入り込んだ。佐為の囲碁に対する一途な想いがヒカルを囲碁の世界に導く!>
バイブルですね。
繰り返し繰り返し読んだ作品です。アニメも毎週水曜日19:30を初回から最終回までリアルタイムでビデオに撮りながら見ました。当時予約システムがなかったので、毎週テレビ前待機で録画してた作品。
ルールはさっぱりわからないのに、あれだけ楽しく読めるところが凄い。
碁盤に取り憑く佐為の碁に対する想いも凄方好きだけど、それだけでなく登場人物の葛藤が人間臭くて応援したくなるんです。
3月のライオンでも研究に研究を重ね、脳を振り絞って限界の限界まで思考を深めるシーンがあり、、、やはりこの系列の職業は情熱とプライドが無いと続けられないものですね。
絵はどんどん美麗になっていきます。個人的に小畑健の絵は、デスノートよりバクマンよりヒカルの碁‼︎佐為のこの世のものでない美しさがよく合ってます。
実際、傘にドライヤーを当ててみました。確かに水を弾いてるかも。
晴雨兼用の日傘なのですが、紫外線ブロックに影響ないですよね?