【POP23枚目】擬獣化にもほどがある「BEASTARS 板垣巴留」
聞きました?
われらがキスマイの北山氏が猫姿で初主演を飾るニュースを聞いた際も
目が点になったけど猫村さんまで来ると、目が米粒だわい。
しかも松重さん。
毎回2分30秒らしい。
長らくドラマは見ていないけれど、
気になってしょうがない案件。
どうも最近の日本では、一人くらい擬獣化するのはさして問題が無いようですね。
でもこれは、ドラマ化できまい!
「BEASTERS 板垣巴留」全17巻(連載中)チャンピオン
<動物たちの群像劇。
肉食獣と草食獣が共存する世界。
そこには希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。そんな彼が多くの動物たちと青春をおくる。>
これは面白いよ!
本当に全登場人物が動物で、共生社会を書いている。
実際はもっと難しいのだろうけど、話の中でもマイルドにその苦難を書かれている作品。
全員動物のためフィクション感が強いですが、
人種や宗教、お国で分類してしまうと、人間にも当てはまる話ですよね。
最初は学園ものでしたが、今や舞台は大きく社会の中心にまで広がっています。
悩める狼(の)少年よ、大きくなったな。
悩めるコミュ障ぎみの狼だけでなく、
各動物たちがそれぞれの特徴にあわせた生きにくさを感じており、
それと向き合い、どう折り合いをつけているのか。
そちらのエピソードもじんとくるものがあります。
話しが進むほど面白さが増していますが、
さすがにこれは擬獣化できまい!「BEASTARS」